理学療法士 キュンの在宅リハログ

「モニター、機器が少ない中でのフィジカルアセスメント方法」や臨床疑問をできるだけ分かりやすく、セラピストはもちろんのこと在宅に関わっている看護師やヘルパーにも使える情報を発信していくブログです。

パーキンソン病で考える臀筋群の役割 「鍛える」ではなく「支える」ための臨床視点

こんにちは訪問看護ステーションで働く理学療法士の(@kyunn23)キュンです。

リハビリの現場では、「大殿筋が弱いからブリッジをしましょう」と考える場面は少なくありません。

もちろん筋力強化は大切ですが、本当に重要なのは筋力そのものではなく、大殿筋が動作の中でどのような役割を果たしているかを理解することではないでしょうか。

今回は、歩行・立ち上がり・段差昇降を通して、パーキンソン病における臀筋群の役割と臨床での運動選択について考えてみます。

 

大殿筋は「蹴り出す筋」ではない

「大殿筋=股関節を伸展させる筋」というイメージがあります。

しかし歩行では、最も活動するのは**初期立脚期(Initial Contact~Loading Response)**です。

この時の役割は
    •    股関節屈曲を制動する
    •    荷重を受け止める
    •    衝撃を吸収する
    •    体幹を安定させる

つまり、

「脚を後ろへ蹴る筋」ではなく、「荷重した身体を受け止める筋」

として働いています。

パーキンソン病では、この「受け止める能力」が低下すると、前方へ移動した身体を十分に制御できず、小刻み歩行や突進歩行を助長する一因になる可能性があります。

 

立ち上がりでも同じことが言える

立ち上がりでは、まず体幹を前へ倒し、重心を足部へ移動させます。

この前方への重心移動には
    •    体幹前傾
    •    股関節屈曲
    •    足関節背屈

が重要であり、

大殿筋が前へ身体を運んでいるわけではありません。

離臀(お尻が椅子から離れる瞬間)以降、

前へ移動した身体を

大殿筋が受け止めながら股関節を伸展し、立位へ導きます。

つまり、

「前へ行く筋」ではなく、「前へ行った身体を支える筋」

という理解が重要です。

パーキンソン病でよく見る場面

臨床では、
    •    着座時にドスッと座ってしまう
    •    立ち上がりで手が離せない
    •    立位で「伸びよう」とすると後方へ倒れそうになる

という場面をよく経験します。

これらに共通しているのは、

重心移動後のコントロールが難しいということです。

「前へ乗れない」のではなく、

「前へ乗った身体を支えられない」

利用者さんも少なくありません。

そのため、臀筋群には単なる筋力だけではなく、荷重位で身体を制御する能力が求められます。

 

ブリッジで足が攣る理由

臀筋を鍛えようとしてブリッジを実施すると、

ハムストリングスや足趾が攣ってしまう利用者さんは少なくありません。

これは
    •    大殿筋が十分に活動できない
    •    ハムストリングスが代償している

ことが多いと考えられます。

このような場合は、

無理にブリッジを続けるよりも、

荷重位で臀筋を使う課題へ変更した方が、実際の生活動作へ結び付きやすいと感じています。

 

臨床でおすすめしている運動

① 立ち上がり訓練

立ち上がりは最も機能的な運動の一つです。

ポイントは
    •    鼻をつま先より前へ運ぶ
    •    離臀後に臀部で身体を支える
    •    ゆっくり座る

特にゆっくり座る動作では、

大殿筋が遠心性収縮で股関節屈曲を制御します。

この働きは歩行初期立脚期にも共通しています。

② ヒップヒンジ

股関節から動く感覚を学習するには非常に有効です。

腰ではなく股関節を使うことで、

臀筋群の活動を促しやすくなります。

③ 段差昇降

臨床で最もおすすめしたい運動の一つです。

段差を上がる時は
    •    大殿筋
    •    中殿筋
    •    大腿四頭筋

が協調して身体を持ち上げます。

一方、下りる時には

大殿筋と大腿四頭筋が遠心性収縮によって身体を受け止めます。

これは歩行初期立脚期や、ゆっくり座る動作と非常によく似た役割になります。

 

臨床で評価したいポイント

利用者さんが立ち上がれない時、

「臀筋が弱い」と決めつける前に確認したいことがあります。
    •    前方への重心移動はできているか
    •    足関節背屈は十分か
    •    離臀後に身体を支えられているか
    •    ハムストリングスが代償していないか

この評価ができると、

「前へ乗れない」のか

それとも

「前へ乗った後に支えられない」のか

を区別でき、介入方法も変わってきます。

 

まとめ

私たちが目指すのは、

「臀筋を鍛えること」ではありません。

目指すのは、

荷重した身体を受け止め、安定して動作を遂行する能力を高めることです。

そのため、ブリッジだけにこだわる必要はありません。
    •    立ち上がり
    •    ヒップヒンジ
    •    段差昇降
    •    スクワット

など、実際の生活動作に近い荷重位での運動を選択することで、歩行や立ち上がりへの汎化が期待できます。

筋力だけを見るのではなく、

「動作の中で臀筋群がどのような役割を果たしているのか」

という視点を持つことが、パーキンソン病のリハビリでは特に重要だと考えています。

パーキンソン病の訪問リハで大切なこと

こんにちは訪問看護ステーションで働く理学療法士の(@kyunn23)キュンです。

今回は、どうやってパーキンソン病の新規依頼が来た際に、訪問リハビリで対応するかお話しします。少しでも、良いきっかけになれば幸いです。

パーキンソン病の訪問リハで大切なこと


〜「すぐ治療」ではなく、まず“知る”ことから始める〜


パーキンソン病の方への訪問リハビリでは、「何をしたらいいのだろう」「どう関わればいいのだろう」と悩む場面が少なくありません。
少しでも患者さんに良い変化を届けたい。
そう思うからこそ、まず大切になるのは、“今この人に何が起きているのか”を丁寧に評価することです。


まずは「介入」より「評価」


訪問リハでは、つい「早く何かしてあげたい」と思ってしまいます。
しかし、最初から治療中心で関わるのではなく、まずは1か月程度、評価に集中することが重要だと感じています。
もちろん、関わりながら評価していくこともあります。
ただ、パーキンソン病の方は、単純に身体機能だけを見ても解決しない課題が多くあります。


特に、訪問リハの依頼がある方は、進行度が比較的高いケースも多く、
身体機能
生活動作
認知面
家族の不安
本人の自己理解
など、多面的な視点で見る必要があります。


だからこそ、「今できないこと」だけではなく、“なぜそれが起きているのか”を総合的に評価することが大切です。


症例:運動指導を希望されたケース


ある方は、週1回ジムに通いながら、「どんな運動をしたらよいか教えてほしい」という依頼で訪問リハが始まりました。
ご本人は「特に困っていない」と話されていましたが、奥様には将来への不安がありました。


このようなケースでは、依頼内容だけに応える形で運動指導をしても、訪問リハはうまく進みません。
まず行ったのは、
生活面の聴取
姿勢評価
バランス評価
すくみ足の評価
動作観察
などの評価でした。


すると実際には、
トイレの出入り口で“すくみ足”が出やすい
立ち上がり時に後方へふらつく
一歩目が出にくい
といった問題が見えてきました。


さらに、骨盤から体幹にかけての機能低下や、本人の身体感覚と実際の動作とのズレも大きいことが分かりました。


また、二重課題(歩きながら考える等)では負荷が強く、認知機能面への介入も必要な状態でした。


「本人に身体を理解してもらう」こと 評価を通して大切なのは、


「ここはできている」「ここは難しくなっている」ということを、本人に理解してもらうことです。


パーキンソン病では、本人の感覚と実際の動作に乖離があることも少なくありません。


だからこそ、


なぜ転びやすいのか


なぜ動きづらいのか


どんな時に症状が出やすいのか
を一緒に整理していく必要があります。


そのうえで、「この課題なら改善する可能性が高い」という部分を見極め、介入していくことが重要です。


“良くなる可能性”に目を向ける


訪問リハでは、本人の希望に応えることも大切です。
しかし、ただ希望通りに進めるだけでは、良い結果につながらないこともあります。


だからこそ、


「この人なら変化が出そう」


「ここなら改善できそう」


というポイントを見極めながら、介入内容を選択していく必要があります。


実際に変化を感じてもらえると、


本人の意欲が上がる
家族の安心につながる
信頼関係が深まる
といった良い循環が生まれます。


まとめ


パーキンソン病の訪問リハでは、
“すぐ治療を始める”ことよりも、“まず全体を知る”ことが大切です。
身体機能だけでなく、
生活
認知面
本人の理解
家族の思い
まで含めて評価することで、本当に必要な支援が見えてきます。


まずは、患者さん自身に「自分の身体を知ってもらうこと」。
そこから、初めて意味のある介入が始まるのだと思います。

パーキンソン病における姿勢制御と転倒リスク

パーキンソン病における姿勢制御と転倒リスク

パーキンソン病患者における転倒は、日常生活の質を大きく低下させる重大な臨床課題です。特に後方への転倒が多い点が特徴であり、骨折などの二次障害につながるリスクが高いことが知られています。


■ 転倒リスクの主な原因

① 前傾姿勢の形成

パーキンソン病では、屈筋群の相対的過活動や自動姿勢制御の障害により前傾姿勢が形成されます。さらに固有感覚の低下により、「伸びているつもりで実際は屈曲している」という姿勢認識のズレが生じます。


② 重心制御とブレーキ機能の低下

歩行中に

  • ゆっくり止まれない
  • かかとから強く接地してしまう

といった現象は、重心制御の破綻によるものです。
このようなブレーキ機能の低下は、歩行安定性の低下と転倒リスクの増大に直結します。

👉 このような歩行特性については、畿央大学の報告でも指摘されています(大学ジャーナルオンライン)。


③ 姿勢反射障害

パーキンソン病では、外乱に対する姿勢調整反応の遅れ・減弱がみられます。

Bas Bloemら(1999)は、パーキンソン病患者において姿勢反射障害が転倒の主要因であることを示しています。

👉 初期反応は出るが、その後の修正が遅れる
👉 結果として重心が後方へ流れる


④ 共同収縮による運動の硬さ

パーキンソン病では、筋の**共同収縮(co-contraction)**が過剰に出現します。

Dimitrovaら(2004)は、この過剰な共同収縮が運動の切り替えを妨げ、姿勢制御を不安定にすることを報告しています。

👉 足関節の切り替えが遅れる
👉 踏ん張りが効かない

 

共同収縮により足部の切り替えが行えない(Dimitrova et al., 2004)。

⑤ 後方ステップの質の低下

転倒回避に重要な後方ステップですが、

  • かかと接地になる
  • ステップが遅れる
  • 有効な位置に出せない

といった問題が生じます。

McVeyら(2009)は、パーキンソン病患者における後方ステップ反応の低下が転倒リスクに強く関連することを示しています。


■ 評価のポイント

  • プルテスト(姿勢反射)
  • ロンベルグ試験(感覚依存)

👉 「どの機能が崩れているか」を分けて評価することが重要です。


■ 介入の方向性

・前方への重心移動

後方重心を修正するため、前方への重心移動練習を実施します。


・前後重心コントロール

静止立位での重心移動を通じて、ブレーキ機能の再獲得を図ります。


・後方ステップ訓練

ポイントは「つま先接地」です。

  • つま先から接地する練習
  • 後ろ歩きでの接地改善

・足関節の切り替え練習

  • かかと上げ・つま先上げの連続動作
  • リズムよく切り替える

👉 踏ん張り能力の改善につながります。


■ まとめ

パーキンソン病の転倒は、

  • 姿勢制御障害
  • 感覚障害
  • 姿勢反射障害
  • 共同収縮

といった複合的な要因で生じます。

そのため、

👉 評価で原因を特定する
👉 重心位置を適切に誘導する
👉 実用的なステップ反応を獲得する

この3点が臨床上の重要なポイントとなります。


■ 参考文献

  • 畿央大学(大学ジャーナルオンライン)
  • Bloem BR, et al. 1999
  • Dimitrova D, et al. 2004
  • McVey MA, et al. 2009

パーキンソン病患者における首下がり症候群に対するリハビリテーション理学療法介入

こんにちは訪問看護ステーションで働く理学療法士の(@kyunn23)キュンです。

 

パーキンソン病患者における首下がり症候群に対するリハビリテーション理学療法介入



パーキンソン病患者にみられる首下がり症候群は、前頸部の過緊張後頸部筋群の筋力低下による筋バランスの破綻を主な要因として発症します。特に胸鎖乳突筋の過剰な活動が持続することで、頸部の前屈姿勢が固定化され、日常生活動作やQOLの低下を招く重要な症状のひとつです。


■ 病態の特徴 では、以下のような要素が複合的に関与しています。


・前頸部筋(特に胸鎖乳突筋)の過活動
筋電図上でも異常な持続収縮が確認され、首下がりの直接的要因となります。

(柏原健一 他, Mov Disord. 2006) (大山源子 他, Parkinsonism Relat Disord. 2009) 


・後頸部筋群の機能低下
頭板状筋、頸板状筋、多裂筋などの抗重力筋の弱化により、頭部支持能力が低下します。


・感覚調整障害
主観的身体垂直(SPV)のズレや姿勢認知の低下により、自身の姿勢を正しく把握できなくなります。

三上恭平ら, J Clin Physiol. 2020;50(1).p16図参考 


■ リハビリテーションアプローチ 介入は、筋機能・感覚・環境の3側面から包括的に行うことが重要です。


1.筋機能へのアプローチ
まず前頸部筋のリラクゼーションを図り、過緊張を軽減します。その後、後頸部筋群や胸背筋群の筋力強化を行い、抗重力姿勢の再獲得を目指します。


2.姿勢・呼吸へのアプローチ体幹伸展を促す姿勢や呼吸筋との連動を活用し、全身運動へ波及させていきます。


3.感覚フィードバックの活用
鏡などの視覚的フィードバックを用いて姿勢を客観的に認識させ、固有感覚との統合を図ります。これにより、内的な姿勢認知の再構築を促します。


4.物理療法
疼痛緩和や筋緊張の軽減を目的として、低周波刺激やホットパックなどの物理療法も有効です。


自力での姿勢保持が困難な場合には、以下のような補助具の併用が有効です。


・鎖骨バンド:肩甲骨を後方へ引き、姿勢を補正
・体幹コルセット:腹圧を高め、体幹の安定性を向上
・頸椎装具:頭部位置を機械的に支持し、筋疲労を軽減


■ 評価のポイント 介入効果を検証するためには、以下の指標を前後で比較します。
・頭頸部の伸展角度
・側屈角度
・主観的身体垂直(SPV)
・姿勢保持能力および主観的変化
これらをもとに、どの介入が有効であったかを分析し、個別最適化されたリハビリプログラムを構築していきます。

 

■ まとめ

首下がり症候群への対応には、単一のアプローチではなく、筋機能・感覚・補助具を組み合わせた多面的な介入が求められます。特に、非重力環境下での運動から開始し、徐々に自力での姿勢保持へと移行する段階的な支援が重要です。
患者個々の状態に応じた柔軟な対応を行いながら、生活機能の改善とQOLの向上を目指していくことが必要です。

LSVT BIG  在宅リハでの活用方法

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LSVT BIG  在宅リハでの活用方法

 

こんにちは訪問看護ステーションで働く理学療法士(@kyunn23)キュンです。

本日はLSVTBIGについて在宅でどのようにすれば介入が行えるかについてお話ししたいと思います。

資格を取得するには下記のリンク参照してください。

LSVT®認定講習会 | 新潟リハビリテーション大学

 

現在は、感染対策中でありZOOMでの資格試験となっています。

交通費、宿泊費が不要のため、今がチャンスです。

個人的にはZOOMでの受験資格でも介入自体には問題は無いと思います。

 

では本題に入ってきますが
入院時であれば医療保険が適用になるため、プロトコール(週4日連続の1時間介入を4週間続けること)は可能になります。

しかし、在宅でのリハビリは回数制限があるため、プロトコールに沿っての介入が現実的に難しい状況です。

資格取得からどのようなことが可能であるか記載してみました。

これを読むだけで

訪問リハの理学療法士作業療法士言語聴覚士の方がLSVTBIGやLSVTLOUDを取得後どのように臨床で生かせば良いかが理解できる

そもそも資格取得する価値はあるのか
実体験から、どのように関わればよいか、どんな資料を事前準備しておけば良いかを知り、介入に生かすことが出来る。

 

介入方法について

介護保険内で介入する場合

結論から言うと利用者さんは実費負担をお願いします。
訪問リハビリは、1週間の中で最大2時間しか介入が出来ないできない制度があります。


つまり1週間に2回の1時間であれば介入は行います。

あとの2回分に関しては利用者と相談して実費負担となります。

週に2回だけでもいいじゃん」と思われる方がいるかもしれませんが、LSVTBIGはプロトコールが達成できないと、LSVTBIGと言わないらしいです。

 

医療保険『別表7』で関わる場合

訪問看護ステーションのみになります。

パーキンソン病ヤールⅢ以上であれば、医療保険での介入になります。介入制限もありません。指定難病の受給者証をお持ちのため、1ヵ月の上限が決まっています。利用者負担も少なく介入が行えます。

 

ただ、パーキンソン病の軽度者に対する介入ができないのが欠点です。

また、訪問看護ステーションのみの制度となるため、訪問事業所で同様の介入は実施できません。LSVTBIG希望であれば、訪問看護からの介入に切り替えることをお勧めします。

LSVTBIGを実施している病院との連携する場合

入院はしたくないけれども、外来で通院しながら行いたいって言う人はいると思います。

例えば

月曜日と火曜日は病院、水曜日と木曜日は介護保険で介入することが出来れば、

週に4日間を達成することができます。

利用者にとっても行く頻度は2回で済みながらも、自宅での介入も可能になります。

病院と同様の内容で連携が図れれば、実現可能と思います。

 

近隣病院が2施設実施しているため、近いうち宣伝へ行きたいと考えています。

 

LSVTBIGを取得する価値があるか

ケアマネの宣伝効果になる

今後進行していくことを想定した中でサービスを調整しようと考えていても、他のサービスがなかなか適応できず苦労されているケアマネさんはかなり多いです。

 

LSVTBIGの件をお話しすると、

ケアマネさんから「こんな資格があるんですね。パーキンソン病の利用者さんがいたら紹介しますね」言ってくれます。

 

難病に強いことをアピールできる唯一の資格だと思います。

事業主の利益が上がる

仮に医療保険パーキンソン病ヤールⅢの介入を一度行った場合

 

資格取得で8万円程度かかります。

ただ、一度介入するだけで、13万円程度実利益となり、資格取得を取り戻すことが可能です。

プロトコールでの介入が必要なため、回数も増えることから利益が上がるのわかると思います。

 

基本的には、1ヵ月間集中的に介入したあとは、終了となります。

例えば

3ヶ月又は6カ月間もう一度評価後

再度LSVTBIGが判断したのであれば、主治医の指示に従い介入が可能となってきます。

 

そのためLSVTBIGの利用者さんを3、4人確保しておくことで、状態にあわせていつでも短期集中で介入が行えるということです。

利用者さんの介入回数が減っている場合には、実施していくなど状況にもよるかと思いますが経営的には良い方法かと思います。

非定型パーキンソン病でも関りが行える

パーキンソン病だけではなく、被刺激性検査(声掛けにより大股で歩くことが可能な利用者)が陽性の方であれば、進行性核上性麻痺や大脳基底核変性症などの疾患も関わることが可能です。

幅広い疾患に対応が出来ることが非常にメリットに感じます。

 

介入を通して感じたこと

・3、4軒回りながらのLSVTBIGを実施していくことは体力が持たない。

・スケジュール調整に時間がかかる。

・毎日の宿題やカルテ等の資料コピーが非常に多い。

(1カ月介入で100枚以上はコピーしたと思われる)

・事業所内での初回利用者さんに関しては資料が膨大であり作成に時間がかかる。

・集中的に1ヶ月かかることで結果が出やすい。

・動画撮影は、介入には重要。

・訪問領域でLSVTBIGをしている事業所は、聞いたことがない。やるなら早めが競争に  勝てると思う。

神経内科医師にも宣伝になる。

 

初回に膨大な資料作成が必要になってくるが、介入が進むごとに利用者も介入になれてくることもあり、用意する資料も少なくなってきます。

1時間常に声を出したり、大きなうごきをするため、介入者自身も体力がないと1カ月実施できないと感じます。

私の場合は、最初の1週間は、常に動画を回していました。そのたびにフィードバックして、動作の大きさを注意や指導してきました。

まとめ

 

介入方法には3つの方法があります。介護保険医療保険、病院との連携です。

その中でも、医療保険での介入が一番実現可能と考えます。

 

資格取得する価値は、十分にあると思います。

・「神経難病が強い訪問リハビリ」のケアマネに宣伝することが出来る

・利益を十分に出せる資格である

・リハビリ介入の考え方を変えてくれる

 

介入方法について、もう少し聞きたい方はいつでもTwitterからDM下さい。

 

今まで読んでいただきありがとうございました。この記事より少しでも臨床に生かしていただけたら幸いです。

 

下記の記事も参考にしてみてください↓↓

yamaga.hatenablog.jp

 

呼吸器疾患の検査データ解釈からリハビリの関わりまで①

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呼吸器疾患の検査データ解釈からリハビリの関りまで 

 

お久しぶりです。
訪問看護ステーションで理学療法士をしています(@kyunn23)キュンです。

 

 

本日は呼吸器疾患の利用者に対しての検査データの解釈やそれをもとにどうリハビリを進めていったらよいかについて、臨床の中で自分が考えたことや調べたことについてデータごとに分けてお伝えしていきたいと思います。

個人的な見解も含まれているため、ご理解下さい。

 

これを読むだけで

呼吸器利用者さんの情報収集したことがリハビリ介入時のリスク管理に活かせる。

何のためにリハビリを行うかデータをもとに伝えることが出来る。

 

今回は、

パイロ報告書ってなんですか

 

こちらについて、症例を参考にしながらできる限り分かりやすく伝えていきたいと思います。

 

間質性肺炎、2型呼吸不全を合併した症例について

 

それでは症例に移っていきます。

70代女性。5歳の時にポリオを発症し、右片麻痺を呈する。

その後、70代前半にて慢性呼吸不全でHOT導入となる。特発性肺繊維症も合併する。

もともと自宅で夫の介護をしながら生活をしていたが、夫の逝去から精神的にもダメージが大きくなり、一人暮らしは困難となる。慢性呼吸不全の治療や施設入所も視野に入れたサービス調整目的で入院となった。

その後、施設にて看護リハビリ目的を含め退院となる。

さて、、、
ここから呼吸器疾患特有の検査データについて確認していきたいと思います。

 

こちらスパイロ報告書になります。
ん??なに??となりました。笑

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①資料

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②資料






 


少し見づらいですがご了承ください。

では1つずつ解説していきます。

 

パイログラムについて

 

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パイログラム

パイログラムとは、呼吸器に関する病気の性質や病状を調べるものに必要な検査のことです。

 

肺活量とは

VC =肺活量といいます。

最大吸気位より最大呼気位までの容量で、この量が標準と比べて低い(80%未満)場合、拘束性換気障害といいます。

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上記①資料より53%となっていますね。

下記グラフに当てはめると、拘束性換気障害に当てはまります。

 

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努力肺活量とは

FVC=努力性肺活量

胸いっぱい吸い込んだ空気を、できるだけ勢いよく吐いて測定します。 最大吸気位から最後まで吐ききるまでの量をみます。

 

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一秒率とは 

 

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ただこれは体を見ると努力肺活量が0.86に対して1秒量が0.85。????と思った。
これだと計算式に当てはめてしまうと1秒率が98%に達してしまう。

これは個人的な意見ではあるが、努力肺活量と1秒量に関しては予測値よりも値が低くはなっている。この辺から言える事は努力星肺活量とほぼ同等の1秒量の値だったため1秒率が高い数字になってしまったと言えるのではないかと思われる。

 

まとめ

上記データより、吸うことも吐くこともうまくできなくなっており換気障害が生じている。%肺活量53%であり、拘束性障害がとても強い状態である。

 

リハビリとしては、胸郭の柔軟性の強化と換気量を増やすために呼吸介助が必要であると思われる。換気が常に悪いことから、高二酸化炭素血症になりやすいため注意が必要である。呼吸数や手のほてりを確認しながら介入していくことが求められる。

 

ポイント

パイロ報告書をお確認するときは

①%肺活量

②一秒率

を確認して、どこに当てはまるのかを知る必要がある。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

下記の記事も参考にしてみてください↓

 

 

yamaga.hatenablog.jp

 

yamaga.hatenablog.jp

 

yamaga.hatenablog.jp

 

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地域について何も知らないセラピスト あれもこれも書かず厳選した内容を提供 すぐに臨床で使える3つのポイント

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地域について何も知らないセラピスト 

あれもこれも書かず厳選した内容を提供 

すぐに臨床で使える3つのポイント


こんにちは

理学療法士のキュン(@kyunn23)です

 

今年から理学療法士作業療法士言語聴覚士になられた方

 

まだ地域リハを経験されていない方

 

これから地域リハを経験される方

 

地域ってどんなことを頭に入れておけばいいかいろいろあって分かりませんよね

 

 

 

そんな方のために

地域のことについて分かりやすくまとめました

 

内容は、分かりやすさをモットーしています

 

その分、削り落としてある部分もありますので臨床が楽しくなってきたら、もう少し学んでみようと思う方は自分で深掘りしてみてください

 

 

馬を水辺につれていけても水を飲ませることはできない

 

こんな言葉がありますが、このブログで水辺につれていくことはできます

 

そのあと、水を飲むのはあなたです!!

 

 

これを読むだけで

最初に出会う不安は解消できます

地域ってどんなものか理解できる

他職種のこと、主な介護サービスを理解できます

豆知識を知ることが出来る

ことができます。

 

 

今回は大きく3つのポイント

どうしたら介護サービスを使えるようになるか

地域ってなんなの?

豆知識

についてお伝えします

 

3年以上地域の経験をされている方には知っている内容ですので復習程度に読んでいただけたらと思います

 

 

 

 介護保険サービスってどうしたら使えるの?

 

利用資格

40歳以上が大前提となります

 

65歳以上

40から65歳未満

二つの区分に分かれています

 

65歳以上であればどんな疾患でも介護給付を受ける対象者となります

 

しかし、40から65歳未満は特定疾患によって介護また支援が必要となった方となります

 

 

この記事は16疾病についてわかりやすく解説しています

https://www.minnanokaigo.com/guide/care-insurance/specific-disease/

 

 

ポイント

40~65歳未満の方は、16疾病がない場合は受けられない?

介護保険サービスは受けられません。例えば)脊髄損傷、認知症など

40歳以下の方はどうすればいいか?

医療保険でのサービス介入となります。

 

 

介護認定までの流れ

 要介護認定を受けるための手続きの流れ

 

ポイント

・退院後にサービスを使いたい方

 

 介護保険の申請がスムーズに行えるように社会福祉士(MSW)の方が調整(ご家族に電話)を行います。

 入院中は、自力で役所・役場の窓口に行けませんので、手続きは家族やケアマネジャーなどの代理人を通じて行いましょう。

 

・要支援・要介護の申請中にサービスを受けたい方

 

本人の状態などによっては要介護認定の結果が出るまで待っていられないという場合もあるかと思います。

 

 介護保険法では、要介護認定の効力は申請のあった日までさかのぼることになっています。

つまり、要介護又は要支援の認定が下りれば、申請時から利用した介護サービスも保険給付の対象となるため、介護サービスとして利用することができます。

 

 

まとめ

介護保険サービスは40歳以上から使用できる

65歳未満までは、16疾病に該当してることが条件である

介護保険の手続きは、入院中であれば社会福祉士の方で調整していただける

入院中でも介護保険が申請が出来る

認定結果が出なくてもサービスを使うことが出来る

 

地域ってなんなの?

大きく3つの要素があります

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家庭

本人と家族から構成される家庭

 

関係者

家庭の外側にいる人たち

 

環境

自宅あるいは自室での環境をどう生かすか

地域とのかかわり

 

この3つから生活が成り立っていると考えて介入すると支援の仕方も変わってくると思うます。

 

 

ポイント

 ぜひ、臨床で意識していただきたい部分があります

それは①家庭です

 

地域リハを頑張ろうと多職種と積極的に介入することは大切ですが、この部分の配慮がないと介入は絶対にうまくいきません

 

私自身が最初の頃は、「何とかしてあげよう」といろいろ提案をして困らせていたことがありました

 

何かしてあげよう」ではなく「力になれるように支えていこう

このような考え方のほうがうまくいくことが多かったです

 

同居している家族は複雑な立場に置かれています

問題を抱える「当事者」

本人を支える「支援者」

2つの立ち場があります

 

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 病気や障害を抱えているのは本人ですが、家族も本人との関係の変化に戸惑い、混乱しがちです。

 

自分が頑張らなくてはいけない

体調がおかしい。私のせいだ

 「この人を守れるのは私だけ

このように心身の不調(ストレス)を生じやすいです。

 

ではどうしたら良いか?

家族も当事者と考えてかかわりを意識することです。

 

例えば

今はこれを目標にしていきましょう

ご家族はこういう点に配慮してください

 

など現時点での生活を具体的にどうすべきか助言することが大切だと思います

 

また、帰り際に「体調はいかがですか」「私と一緒に○○さんを、、」と伝え、いつでも相談にのれますよ、自分だけで抱え込まなくても良いことを伝えていくことも効果的だと思います

 

 

ご家族は、リハビリを取り組む本人を支えるチームの一員でもあり、しかも常に一緒にいるだけに、もっとも重要な役割を果たす「キーマン」であることに注意しましょう

 

まとめ

地域は3つの要素からなる

家族も当事者と考える

家族こそリハビリのキーマンである

 

 

地域にはどんな人たちがいるの?

地域には、病院とは違いいろんな方が一人の利用者に対して密に関わっています

その中でも臨床で話をする機会が多くリハビリに関係している方々を紹介します

 

 

 

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・ケアマネージャー(介護支援専門員)

 要介護と認定された方から相談に応じ、本人やご家族の希望や心身の状況から自立支援に向けてケアプランを作成、介護サービス事業所や行政と連絡調整を行う職種

 

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・ヘルパー、介護福祉士

 掃除洗濯といった家事援助、食事、排泄、入浴などの身体介護を行う。

 

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訪問看護

 医療処置(カテーテル交換、インシュリン注射、点滴、血糖測定など)や医療機器管理指導を行います。終末期患者に対しての緩和ケアも行われます。

 健康状態(血圧、体温、呼吸、脈拍など)をチェックし、その状態に関するアドバイスも行う。

 

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福祉用具専門相談員

 要介護者に対して福祉用具の紹介と貸与、販売などを行う。

 

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・医師

 訪問診療を行い治療の指導管理、検査、投薬、処置などを行います。

 

ポイント

ケアマネージャーとは、密に連絡(いいこと、悪いことなど)を取ることをお勧めします

→他職種の方もケアマネージャーに情報を送っています

そのため、話の中で必要な情報も入ってくることが多いからです

 

ケアマネージャー以外の方に何か伝える場合は、ケアマネージャーを通して伝えて頂きます

→どうしても直接話をしたい場合でも、一度ケアマネージャーに話をしてからが良いと思われます

 

 

 

福祉用具専門相談員の方とは、適宜福祉用具の状態を話すことがおススメです。

→「ご本人は安心して使えています

 「徐々にふらつきが強くなりもう少し安定性の高いものが必要かと思います

とか1カ月に一度の点検があるのでその時に直接話をするのがいいと思います

 

褥瘡や歩行時のふらつきは、早い段階で福祉用具を検討する必要があります

日々の状態を伝えてこのままでいいのか、見当が必要なのかを話していきましょう

 

 

訪問看護師や介護福祉士とは、ADL状況の確認、介助指導について教えてくださいと依頼が多いです。

→「この人は何が出来て、何が出来ないか

 「このような介助をすることで安全に行えます

 「声掛けもこんな感じでやってみてください

 と伝えてみてください

 あまりリハビリ用語を伝えてもわからないと思うのでこのように簡単でいいと思います。

 

特に、お風呂場やトイレの移動について聞かれる場面が多いので臨床では一度は確認した方がいいと思います

 

 

 

医師とは、報告書を作成し情報を伝えています。

→いつもと違う変化があれば直接または、ケアマネージャーを通して伝えて頂きましょう。

 

 

まとめ

ケアマネージャーとは密な連携

福祉用具は、早い段階で検討を進める

お風呂場やトイレ動作は適宜介入する

 

 どんなサービスは知っていると臨床で使えるの?

通所介護(デイサービス)

・通所リハビリテーションデイケア

・短期入所生活介護ショートステイ

・訪問入浴

他にもありますがこの4つは良く聞かれる言葉です

 

デイサービス

入浴目的、生活機能維持・向上を目的とした機能訓練、ご家族の身体的、精神的負担の軽減などがあげられます。(現在は、デイサービスにも理学療法士の方が在籍されておりリハビリ特化型と呼ばれるデイサービスも増えました)

 

デイケア

デイサービスとデイケアの違いって何ですか?と言われることがあります

大きな違いは、医師を常駐させる義務があるかどうかです

デイケアは、医師を常駐させる必要があります

デイサービスは、必要ありません

 

サービス内容の違いは、個別リハビリがデイケアにはあるということです

ただ、デイサービスにも場所によっては個別リハビリがあるのでサービスの多様化によって違いが分からなくなっているのも事実です

 

あとは、デイサービスに比べて若く認知面もしっかりされている方が多く、リハビリに意欲的な方が多い印象があります。その環境下でリハビリを希望されるのであればデイケアを勧めます

 

ショートステイ

ご家族に都合があるときや精神的ストレスがあるときなど一時的に施設に入り生活を送って頂くサービスです。介入時に、ご家族が疲れているなと思ったらこのサービスを提案してみてもいいかと思います

 

このサービスは、定期的な予約がないとすぐに希望しては入れるわけではありません

日程が分かれば早めにケアマネージャーに相談するように伝えましょう

 

訪問入浴

看護師1名を含めた3名(または2名)のスタッフが自宅に訪問し、専用の浴槽を使って入浴サポートをしてくれるサービスです

どうしてもデイサービスに行きたくない方や呼吸器疾患があり自宅で入浴すると酸素が低下してしまう方などが対象です

 

組み立て式になっており車での持ち運びが行えるようになっています。

 

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ポイント

デイケアは、リハビリ意欲が高い方にお勧めです

ショートステイは、できる限り早めに予約を取るように促しましょう

 お家で入りたい、デイサービスに行けない方には訪問入浴のサービスがあります

 

 

豆知識 

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 レンタルできるものできないものについては頭に入れておく

 

直接肌が触れるものに関しては、購入となります

 

下記の2つはレンタルできるかよく聞かれますので覚えてください

 

腰掛便座

ポータブルトイレを購入される方は多いです。レンタルできないことは把握しましょう。

 

入浴補助用具

入浴時に使う椅子、手すり、バスボード、浴槽内外のすのこ、介助ベルトは購入

 


ポイント
原則として、同一品目を重複して購入することはできません。
要支援、要介護区分に関係なく1年間で10万円まで購入が可能です。

レンタルできるものは介護度によって変わる

ポイント

要介護1と要介護2の間でレンタルできるものが変わってきますのでここはしっかり押さえてください

 

 要支援1~要介護1:手すり、スロープ、歩行器、歩行補助具杖(T字杖は対象外)のみレンタルが可能

 

これだけあれば十分じゃんと思われる方いると思いますが、車いすベッドをレンタルしたい方は結構います。

もし、この介護度で欲しいとなれば購入して頂くことがほとんどです。

 

原則として要支援1~要介護1の軽度者で日常的に歩行や起き上がりが困難な場合は、車いすやベッドをレンタルすることが可能となっていますが臨床で経験したことはありません。

理由は、そのような方であれば、要介護2以上になる事が多いからです。

 

ポイント

T字杖に関しては、購入となります

軽度者(要支援1~要介護1)の方は、車いすやベッドはレンタルできないと覚えてください

 条件が整えば、軽度者でも車いすやベッドをレンタルすることは出来る

 

 

住宅改修費用は20万まで可能

 要支援・要介護の認定区分にかかわら ず補助対象となる費用(上限20万円)の一部を支給されます。

例えば)1割負担の方であれば18万円分は支給され2万円分は自己負担となります。

つまり、18万円分が支給されることになります。

 

住宅改修の種類(主なもの)

・手すりの取り付け

・段差解消

・扉の取り換え

 

ポイント

入院や入所中の方はご利用できません

 

一人生涯20万までの支給限度基準ですが

要介護状態が重くなった時(3段階上昇時

転居した場合

例外的に再度20万円の支給限度基準額が設定されます。

 まとめ

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今年の春から地域リハビリを経験される方

私自身が地域へ出るにあったって初めに知っておいた方が良かったことを思い出して書かせて頂きました

 

事業所のリハビリスタッフが少なく、一人で訪問に行かなくてはいけない不安の中で少しでも安心して臨床に臨むことが出来るようになれば幸いです

 

みんな不安の中で仕事をしています

 

あなただけではありません

 

一緒に頑張りましょう

 

 

今回は

介護サービスはどうやって始まるのか

地域ってどんなものでどんな人が関り、どんなサービスがあるのか

臨床で使えそうな豆知識ってどんなものがあるか

 

この3点についてお伝えしました

 

 

他にもこんなことを書いてほしいと要望があればぜひTwitterからDM待ってます

 

最期まで読んでいただきありがとうございました

 

下記の記事も参考にしてみてください↓

 

yamaga.hatenablog.jp

 

 

yamaga.hatenablog.jp

 

 

 ブログにあたり下記の本を参考にさせていただきました