理学療法士 キュンの在宅リハログ

「モニター、機器が少ない中でのフィジカルアセスメント方法」や臨床疑問をできるだけ分かりやすく、セラピストはもちろんのこと在宅に関わっている看護師やヘルパーにも使える情報を発信していくブログです。

離床

起立性低血圧の原因と対応について 4つのポイントを分かりやすく解説

起立性低血圧の原因と対応について 4つのポイントを分かりやすく解説 こんばんわ。理学療法士のキュン(@kyunn23)です。 臥床傾向の方はなぜ起立性低血圧になりやすいか分かりますか? それは、循環血液量の低下や重力による変化、自律神経の変化、心機能の低…

離床で悪くなったとは言わせない

離床で悪くなったとは言わせない 理学療法士のキュン(@kyunn23)です。 寝たきりの利用者が訪問時に微熱や体調不良よりご家族から離床はやらないでくださいと言われることがあります。 この時、皆さんはそれに従ってベッドで介入しますか? ご本人の体調をこ…

便秘 姿勢との関係

便秘 姿勢との関係 理学療法士のキュン(@kyunn23)です。 在宅患者では、便秘になる方をよく見かけると思います。 理学療法士として便秘に対して介入していることはありますか? 腹部マッサージ 腹圧トレーニング 腹筋トレーニング このようなことをしている…

1日400回「起立・着座訓練」で機能改善

1日400回「起立・着座訓練」で機能改善 理学療法士のキュン(@kyunn23)です。 理学療法士はいろんなことを考えて感覚や運動にアプローチしていかなくてはいけない。 そう思っていました。 新版 間違いだらけのリハビリテーション 「起立ー着席運動」のすすめ …

高齢者は自立度を保つには6時間以上の離床が必要

高齢者は自立度を保つには6時間以上の離床が必要 理学療法士のキュン(@kyunn23)です。 どのぐらいベッドから離れて生活をすれば利用者が生活を維持していけるのだろう? こういった疑問に答えます。 結論は「6時間以上は離床したほうがいい」なのですが、こ…

呼吸リハの常識と効果

呼吸リハの常識と効果 みななんこんにちは。理学療法士キュン(@kyunn23)です。呼吸リハビリというとみなさんどんなことをしていますか? 痰がある方に呼吸介助をして痰を出してもらう COPDの方に口すぼめ呼吸の指導 酸素飽和度を確認しながらの歩行訓練 …

離床する理由 デコンディショニング?

離床する理由 デコンディショニング?理学療法士のキュン(@kyunn23)です 臥床傾向の利用者さんには、「できる限り離床を促しましょう」。 言っていることは分かりますよね。専門的な知識がない人でもそれはやったほうがいいとおもいますよね。逆に「ずっと寝…